第22回
日精診チーム医療・
地域リハビリテーション研修会島根大会

2022年22627

| 開催形式 | ハイブリッド開催  | メイン会場 | ビッグハート出雲

News

2021/11/29
一般演題に7題のご応募を頂きました。ご協力、誠にありがとうございました。
D-1グランプリに10カ所のデイケアよりエントリー頂きました。ご協力、誠にありがとうございました。
2021/11/22
受付を開始いたしました。
2021/11/19
大会ホームページを公開しました。

ご挨拶

第22回日精診チーム医療・地域リハビリテーション研修会 島根大会
大会長   高橋 幸男

コロナ禍の中で1年先送りされていた第22回日精診チーム医療・地域リハビリテーション研修会を2022(令和4)年2月26日、27日の2日間島根県出雲市において開催いたします。大会テーマは「えん(縁・援・円・延・宴)むすび~ともに暮らす文化づくり~」です。地域共生社会をめざし、人と人とのつながりを大切にする中でともに暮らすとはどういうことかを追い求めたいと思います。

さて、2019年秋に行われた第20回福岡大会の直後に確認された新型コロナウイルス感染症はまたたく間に世界に広がり、私たちの健康と生活に大きな影響を与えました。感染を避けるための自粛生活は長期におよび、多くの人たちのつながりを分断しました。思うようにストレスが解消できない中で、子供から超高齢者に至るまで、あらゆる人々が精神的に不安定な状態にあります。この間、精神障害を持った人の通院はもとよりデイケアなどへの通所にも大きな影響が出ました。コロナ禍が続く中で私たちに試練が与えられています。

一見後退したかのように見える現状ですが、精神障害を持った人たちとともに生きる私たちは、コロナ後をみて体制を立て直さなければなりません。そのために最近流行りのように使われ出したレジリエンスに注目します。元々は、リカバリーをはじめとして精神科臨床における心理社会的治療観の発展の中で使われ出した概念と理解していましたが、今や日常生活の多くの場面で使われるようになりました。昨今のパラリンピックでもアスリートが「折れない心」という意味で使っていました。

レジリエンスはストレスから立ち直る力として、うつ病や不安症などを回避する、あるいは重傷化しない要因となるだけでなく、人の潜在能力を引き出す力となることもわかってきました。レジリエンスを高める要素はいくつもあるでしょうが、人と人とのつながりが豊かな方がいいに決まっています。あるいは状況に一喜一憂せず前向きであることも大きな要素だと思います。物事のプラスの側面に目を向けてレジリエンスを高め、コロナ後に向けた実践を推進する力としましょう。

新型コロナウイルスの新規感染者数は急速に減少していますが、このまま収束に向かうとは思えません。人流増加や季節要因などからリバウンド(6波)が心配されています。
このような状況ですのでハイブリッド開催となりますが、多くの皆様のご参加を期待しています。